―石の壁と鉄の窓、その胎にあるのが私の黒塊―
特にやることもなく、
土曜だったこともあって、あの世に行ってきたわ。
だって、次の転生までは、
もうなんにもすることがないのだもの。
とりあえず、緑青赤銀の玉ダンジョンを周って、
黒玉ができたら帰る、という自己目標を掲げたわけだけれども……
……あれね。
そう、この日は特によく止まったの。
紅王よ。
ウラシマ効果ってヤツ。
だから仕方なかったのよ!
いいじゃない、二回くらい!
まったく、なんでナオはあの世に出張してこないのよ!
あのバカ女!!
とりあえず、部品を集めたところで終了。
玉にしても仕方ないもの。
それにしてもあれね。
ここって、だいぶ通行証でるのね。
アルビ中級2人用1枚に、キア下級1枚、ラビ下級1枚、バリ下級3枚。
今度から通行証に困ったら、こっちに来ようかしら。
で、
帰ってダンバートン銀行を覗くと、腐敗寸前のラビ上級通行証が。
腐らせるのももったいないことだし、
とりあえず、のばとかおを引き込んで突入。
あんまりにどかんどかんやったものだから、
写真をとり忘れたわ。
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なぜ私だけに?
私「に」だけ、じゃなくて私「だけに」なの?
そういう意味?
あえてその場では流したけれど、
まさか私の名前にひっかけたりなんていう、
愚かなことを考えてないでしょうね?
……どうでもいいけど。
……それにしても魚の分際で大きいわね。
……これってどうやって食べるの……?
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