2007年9月30日日曜日

蒼い牢獄

―土葬の次は水漬りなんて…哀れなトンガリだわ―

ごきげんよう。
マジックシールドとかクルクレ地方の実装にともなって、
空飛ぶ鳥が出たみたいね。
先週のメンテナンス終了直後に、
イカダ近くでサンダーバードがばかりが、
ばっさばっさ飛び回っていたのが記憶に新しいわ。
それにしても、限定販売って書いてあったらとりあえず飛びつくのは、
日本の人間の風習なのかしら。
まったく、どいつもこいつも、あさましいわね。

……そりゃあ、私も飼うことにしたけど……
……イーグルと一緒に……

い、いいじゃない、かっこいいし、かわいいんだから!
文句ないでしょう!?


……それにしてもキャラクター枠のキャップを緩めるのは
歓迎だけれども、各種族80とはまた思い切ったわね。
とりあえず、ペット、飼ってないの片っぱしから買おうかしら。


ま、私としては、ミミックが早く売り出されてほしいのだけれど。

……いいじゃない? ミミック。
特にアンティークミミック。
だって、あんなにかわいいのに、中に入れるのよ!!?
こう、なんていうか……こう……
とにかくいいじゃない!!


で。
話は戻って空飛ぶ鳥なのだけれど、
これ、なかなかいいわね。
マナトンネルしまっててもすぐに目的地に着けるのがいいわ。
とにかく速いのだわ。
これはもう、あれね、エルフの発掘に大助かりだわ
……巨人支持?
…………ああ、そんなことを思っていた時期が、私にもあったわね。
今はいいの。

……いいの!!



……だって最近のせてくれるの、いないし……



そんなわけで、エルフをがりがり掘り出しては、
化粧の濃い紫御婆のところにエルフを送迎していたわけなのだけれども。
それまで通り、カスタネアの前に着陸しようとしたら、
いきなり風にあおられたみたいに鳥が後退して、
そのまま下の湖に強行着陸してしまったのだわ




だいぶ、驚かされたわ。
しかもこの中、普通に歩けて二度びっくりだったわ
あれね、ここって水面の上がガラス張りになってるのね。
膝くらいまでは浸かれるかと思ってたのだけど、
そこらの地面と同じように歩けたわ。
馬の蹄の音までしたし。

まぁいいわ。

ここは湖岸に侵入不可能なラインがあって、
湖の中と外が隔絶されてる、
つまり歩いて出入りできない構造になっているのは言うまでもないわ。
私もこんなところでファンタジーライフの一生を終わらせたくないし、
いちおう、運んできたエルフもいるから、
外に出るべくして再び鳥を召喚。
坂の上から何事かと見下ろしてる御婆の元に向かおうとしたのだけど……





ええ!?
じゃあなんで着陸したの!?
禁止されてるなら降りるんじゃないわよ、
このアホウドリ!!

どうやって脱出しようかしら……
徒歩はダメ。飛行はダメ。
大陸移動はさっきしたから、エリン時間であと4時間くらいダメ。

……
…………
………………








あ、いいのがあったわ。
備えあれば憂いなし、
一家に一枚、女神の羽とはよく言ったものだわ。
誰がですって……?


とにかく、無事に広場前までの回帰に成功。
やれやれね。
いったいどういう不具合なのかしら……
……それとも、フィリアでスケートできるっていう仕様?
どうでもいいことね。
これって不具合の方に投稿した方がいいのかしら?
それとも面白いから放っておくのがいいのかしら?








ま、どっちにしても、このトンガリは助からないわね……
空の見えない土の中より、
わずかでも光のさす水底の方が、少しはマシではなくって?

……ふん、せいぜい泥の底で恨むといいわ。
おまえを見捨てたこの世界と、私をね。

2007年9月21日金曜日

     。

薄黒イ蒼ノ光ガ見エタ。
私ヲ苦シメル、いまいまシイ彩。
脳ヲ鷲掴ミニサレル感触。
ソノ日カラ、私ハ睡眠ヲ禁ジラレタ。

半開キノ口カラハ
よだれガ垂レ、
呼吸ノデキナイ腔カラハ
赤黒イ黄土ノ液ガ堕チル。

引キ裂イタ羽ガ咽喉ニ詰マル。
指ノあいだハ血まみレデ、
爪ノあいだハ吐泥まみレ。

汚イ綿ヲ押シ込ンデ、
小サナ肺ガ窒息スル。
外ニ出レナイ液体デ、
わたガよじレテ嘔吐スル。

いらいらスル。
いらいらスル。
いらいらスル。

コイツハいつマデ、わたしノなかニ居すわルツモリナンダ。
気持チ悪イ。
わたしハいつマデ、コイツトつキ合ワナケレバイケナインダ!
気持チ悪イ、
気持チ悪イ……!

ドウシテコンナニ広クテ暗クテ苦シイノニ、
ココニハひとりシカいナイノ?
オマエたちモコチラニ引キズリ込ンデヤル。
轢キ裂イテ擂リ潰シテ、
コノ汚物ノなかデ溺死サセテヤル。
逃ガサナイ……
見ツケタラ、ぜったい、逃ガサナイ……!

2007年9月9日日曜日

正子の図書館

『今アナタノ後ロニイルノ』
 



 
 
 
 
 
 
……もう二度と図書館なんかいかない……

2007年9月8日土曜日

黒い玉

―石の壁と鉄の窓、その胎にあるのが私の黒塊―

特にやることもなく、
土曜だったこともあって、あの世に行ってきたわ。


だって、次の転生までは、
もうなんにもすることがないのだもの。

とりあえず、緑青赤銀の玉ダンジョンを周って、
黒玉ができたら帰る、という自己目標を掲げたわけだけれども……

……あれね。
そう、この日は特によく止まったの。
紅王よ。
ウラシマ効果ってヤツ。
だから仕方なかったのよ!
いいじゃない、二回くらい!
まったく、なんでナオはあの世に出張してこないのよ!
あのバカ女!!
 
 
 


とりあえず、部品を集めたところで終了。
玉にしても仕方ないもの。
 
それにしてもあれね。
ここって、だいぶ通行証でるのね。
アルビ中級2人用1枚に、キア下級1枚、ラビ下級1枚、バリ下級3枚。

今度から通行証に困ったら、こっちに来ようかしら。

で、
帰ってダンバートン銀行を覗くと、腐敗寸前のラビ上級通行証が。
腐らせるのももったいないことだし、
とりあえず、のばとかおを引き込んで突入。
 
あんまりにどかんどかんやったものだから、
写真をとり忘れたわ。
 
 
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なぜ私だけに?
私「に」だけ、じゃなくて私「だけに」なの?
そういう意味?
あえてその場では流したけれど、
まさか私の名前にひっかけたりなんていう、
愚かなことを考えてないでしょうね?
……どうでもいいけど。
 
……それにしても魚の分際で大きいわね。
……これってどうやって食べるの……?

2007年9月7日金曜日

色付の傷

―なにかをしたくなったとき、「何故か」って考えるのはつまらないわ―




 
 
 
 
たぶん、倉庫に腐るほどあった破滅メイスを処分したくてだと思うけれど、
この破滅を貼れるものを探すべく、
「~の傷」系列の剣を求めて、
とりあえず延々とアルビ中級に。
なんで破滅って、こんな面倒な下地が必要なのかしら。
ぼやきながらいろいろ誘っていたら、
気がついたら、ギルドメンバーのほとんどの人間を誘い込んでいたようだわ。
 
 
 
 

 
 
 
かおと4人用に潜ったときに発見。
途中から私の頭が、
「ロングソードを発見する」から、
アローリボルバー8ページを出してもうける」に切り替わった瞬間……なんてことはないわ。
 
……ほ、本当よ?
……自信ないけれど……
 
 
……で、
あとで調べたら、中級4人では「~の傷」の剣は、
出ない
ようだったわ……出るのは「黒い傷ロングボウ」だったのね……
 

でも、大勢でワイワイ騒ぎながら、
ごりごりダイアウルフやらヒグマやら巨大クモやらと戯れるのも、
なかなかの趣向だったから、まぁいいわ。
 
……肝心の破滅貼り計画は、
傷の下地付き武器を2本破壊してそのままなのだけれど。
……まったく、なんで破滅ってこんなに無駄にランクが高いのよ。
……まぁいいわ。
 
 
 
……あと一つ言っておくけれど。
 

別にウィスプとか、
苦手ってわけじゃないんだから!
 
し、知ってるのよ?
「!」で攻撃で、
「!!」でディフェンス、
「!!!」で魔法、
「!!!!」でカウンターでしょ?
……でもそんなの、出るまで待つの、面倒くさいじゃない。
だから、ディフェンスか魔法か、あるいはボーっとしてるのを期待して、
スマッシュで追撃してるだけなの!
 
 
……魔法アタック……?
 
……
…………
………………
い、
いいじゃない!!
どうせ攻撃されたって、たいして痛くないんだから!!
なんだかウィスプって、
電気撃ち込みたくないのよね……なんでかしら?
なんかこう……こう……吸収されてる気がするっていうか、こう……
 
……どうでもいいわ。
 
とにかく私がなにを言いたいかっていうと、
ウィスプなんて、私の敵じゃあないってことよ。
わかったでしょう?
わかったでしょう!?
 
 
……ふん。
 
 
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あと、新しい椅子が入会したみたい。
座り心地は、まぁまぁね。
できれば色はがいいのだけど。
ふふん。