2007年8月30日木曜日

黒き花弁

―私が打つのは怒り/私が撃つのは憎しみ―



やっとライトニングがランク5になったわ。
このランクから、詠唱が若干早くなるのよね。
これでようやく、アタックの後に魔法を唱えても、
ネズミやイヌに引っ掻かれないで済むわ。
ついでに、ウィンドミルランク2のトレーニングも埋まったわ。
あとの問題はAPだけね。
やれやれだわ。
 
ところで、釣り大会だけれど、
1位から5位まで全員280cmなのは、どうなのかしら……
どうでもいいけれど。
 
……なぜか投稿を公開したのが、
9月の4日な気がするのは気のせいよ。

2007年8月28日火曜日

碧の傀儡、暗闇の鎧

―土人形でも動かなくなれば屍というの?―
 

 
さて、月曜のお昼12時きっかりに、
問答無用で身長が戻って、
雑炊の食券も一切使えなくなったのをもって、
ペット育成イベントとやらは終了したようね。
100cmには、けっきょく届かなかったけれど、
まぁドウガルを見下ろせたから、よしとするわ。
……なにより、大きくなってみて思ったけれど、
やっぱり自分の体じゃないみたいで、気味が悪かったわ。
 
 
……まぁ、それはいいのだけど。
 
 
ところで、
急に「一発でゴーレムを倒した」タイトルが欲しくなって、
キア初級に行くことに決まったわ。
 
本当は巨大になって、巨大なボスと戦うっていう構図が
面白そうだと思ったのだけれど、あいにく、それはかなわなくて、
そんなことを思っていたら、
(ああ、そういえばそろそろゴーレムくらい一発で倒せないかしら)
なんて考えに届いたわけだけれども。
 
……ついでに、上級通行証でも見つかったら良いとも思いつつね。
 
可哀相な顔の羊飼いから、
初級の通行証を10枚くらいふんだくって、
勢い込んで突入。
最初の最初でまさか取得。
初級ダンジョンの到来で
かなり取りやすくなったって立ち聞いたけれど、
本当に、こんな簡単に取れるとは思わなかったわ。 
もちろん、クリティカルが出たとか、最大ダメージだったとか、
のばから借りてたクレイモアが良かったからとか、
まとめれば運が良かっただけなのだけれど。
ふふん。取れたことに変わりはないわ。
 
 

 
 
 
 
 
本当にゴーレムが敵でなければ助かるのだけどね。
……ところで、なんでこんなおかしな顔してるのかしら、私。
気持ち悪い……よりによってこんな写真しかないなんて……
幸せそうにしてる生き物を見るとむかむかするわ。
そう思わない?
 
 
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3人用だけれど、上級通行証も発掘。
……さらっと獲得してるように見えて、
実は、この通行証を見つけるのには9周もしたわ。
初級は2階層構造だし、敵も少ないから、
早いといえば早いのだけど……
やれやれだわ。
せっかくだから上級証見つかるまで周ろうなんて、
考えるんじゃなかったわ……
 
このあと、この3人用に一人で挑戦。
背伸びは2人用までにしておかなければダメということを、
身がよじれるくらい味わったわ。

2007年8月26日日曜日

天の蒼穹を支える雑炊

―私を下瞰するのもそこまでよ!―
 
昨日のお昼くらいから、
あの世でウィンドミルトレーニングを始めたわ。
いまのランクは2だから、ボスの欄2000匹分。
ランク3のときは確か1500だったから、
たった500匹多いだけね。簡単な話だわ。
 
……あぁ面倒くさい……
 
 
……でも、それよりね。
なんでヒトがお肉でスタミナ補ってるところを、
見物しに来る人間がいるわけ!?

ころころころころってバカにして、なんなのよ!
私が好きで太ってると思ってるの!?
この脳筋供! 貴様ら全員*してやる!!
 
 
 
 
 
ところで、いまはペット育成イベント週間で、
敵を倒せばもちろん、草を抜いても木を叩いても、
体長が伸びる、魔法の雑炊の食券が
ポトポト落ちるわけなのね。
言うまでもなく、ゾンビを踏み倒しても食券は出るわけで、
約2000匹なんて数をこなせば、
当然それなりの枚数が出るわけ。
食べては戻って食べては戻ってなんてことを
繰り返すうちに、だんだん大きくなっていって、
最終的にはこんな感じになったわ。
 
 

 
 

 
 
 
 
 

 
これでどこかの長耳を見下してやれるわ、
と思っていたのだけど、次の瞬間には元通りに……
やれやれだわ。
結局68cmくらいの高さまで戻して、
しばらく置いておくことにするわ。
月曜日には戻ってしまうのが、少し残念だけれど。
 
 
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ところでコレ、減量前の巨大化写真なのだけど。
あれね、これくらい大きいと太ったうんぬんというより、
きぐるみ着てるみたいに見えない?
顔が小さいからかしら。

2007年8月22日水曜日

     。

どろどろどろどろ生臭イ。
汚物ノ湖海ニうずまッテ、
赤イ孔ヲあおギ見ル。
おなかヲ破ッタはらわたガ、

両手ヲ縛ッテ首絞メル。

 
ギイギイギィ…………

 
赤イ匂イヲ嗅ギ付ケテ、
白蟻タチガ群ッタ。
だらんト下ガッタ足首ヲ、
舞舞被ガ喰イ千切ル。
抉レタ眼窩ト鼻腔ノ奥ニ、
青蝿ドモガ蛆ヲ産ミ、
似我蜂タチガ巣ヲつくル。
口カラ這入ッタ蝍ドモガ、
脳ヲくずシテ耳カラ外ヘ……
 
生キテイルナラ死ンデシマエ。
痛ミモ苦シミモ、消エテシマウ。
デモ死ンダ「わたしたち」ハ、
どウすルノ?
どウしタライイノ?
 
気持チ悪イ……
気持チ悪イ……
気持チ悪イ……
 
逃ゲテ逃ゲテここニ来タノニ……
辛クテ辛クテ這イ摺ッテ着イタノニ……
 
呪ッテヤル……
わたしヲ追イ詰メタ奴ラ、
残ラズ*シテヤル。
呪ッテヤル……
わたしヲ傍観シタ連中モ、
全テ滅ンデシマエ!
 

 
呪ッテヤル……
呪ッテヤル!!

2007年8月21日火曜日

Magical Rice-Porridge

―そんな物で伸びたら苦労しないわ
 
毎日、暑さで人間がどんどん死んでいるわね。
そこら中をうじゃうじゃしている、
服を着た霊長類供を見ると、
少しくらい減ったほうが、すっきりすると思わない?
 
……まぁ、いいわ。
 
昨日、ようやくエリンに帰って来れたわ。
ここニ十余日間は最悪。
生み親たっての願いで、
わざわざ都会に出向いたっていうのに、
やらされるのは無為な雑用ばっかり。
本はたくさんあったけれど、
周りは不潔で野蛮で蒙昧なゴリラしかいないし、
まかないの食べ物はまるで豚のエサだし、
寝るところも居住まいも蟲共の巣窟だし……!
 
ああ、もう!
ムカムカするわ!
この話はおしまい!
 
 

 
ところで、ちょうど昨日から突発企画で、
ペット育成イベントが始まったみたいね。
私は別にペットを大きくさせて愛でるような酔狂はないわ。
 
だいたい、手間じゃない。
ペットを本気で100cm以上育てたかったら、
膨大な魔法の雑炊が必要なわけでしょう?
サイズを確保するために出しっぱなしにして、
終始目の前をちょろちょろされたら目障りだもの。
露天の見張りにして呼び出し時間を稼ぐのも論外。
そんなことしたら移動するとき馬や鳥に乗れないじゃない。
……そりゃあ、公式サイトのお知らせに出てた
レッサーパンダとスパニエルホワイト見たときは、
一瞬、呼吸が止まった、けれど……

 
 
とはいっても、せっかくの食べ物を無為に腐らせることもないわ。
ペットに食べさせなくても、効果はあるもの。
 
むしろコレをペットに食べさせるなんて勿体無いわ!!
 

 
 
……これで100cm超えても、景品もらえるのかしら……?
……まぁ、別にいらないけれど。

暑いのも気持ち悪いのも、あと一週間くらいのようだから、
水と雑炊とで、乗り切ることにするわ。
……いいじゃない、おいしいんだから……梨……